活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

2016-01-01から1年間の記事一覧

予約

1月だからまだ先のことかと思いつつ、大阪のホテルはとりにくいらしいので、さっそく予約をしておいた。会場の近くのビジネスホテル。

生活注意

健康診断でちょっとひっかかって、血液検査。ほんの少しだけ基準値を上回っているので、生活に注意して様子を見ることになった。

友達リクエスト

Facebookの友達リクエスト、相変わらず中国、台湾ばっかしだ。なので、タイムラインには中国語が並ぶことが多い。少しでもつながりがあると承認してきたが、もう打ち止めにする方針。

ペンキ屋

最近ペンキ屋さんからの営業電話がやたら多い。

大阪3

ラジオは関西の放送局からも聞こえてきた。電波は峠なんて関係ない。地元の放送局はRSK山陽放送なのだが、大阪のMBS毎日放送をよく聞いていた。ABC朝日放送は、MBS毎日放送と比べると受信の調子があまりよくなかった。 高校時代の休日や、学生時代の夏休みに…

大阪2

私は岡山県の和気町の出身である。旭川の東側なので旭東地区、備前国の東部なので東備地区ともいわれる。備前市とともに(もとは同じ和気郡だった)、もっとも兵庫県よりに位置している。岡山県と兵庫県を隔てているのは船坂峠である。 地図で見ると近くなの…

大阪1

フライング気味にTwitterで流れたので。来年の1月に大阪で、展示会と講演&トークショーをやることが決まった。もちろん大阪でのイベントは初めて。主催は「大阪DTPの勉強部屋」である。 タイトルは「今田欣一の書体設計 書物と活字と」とした。2011年が「今…

紅葉と黄葉

友人のFacebookに、閑谷学校の楷の木の写真。向かって左の木は紅葉、右の木は黄葉。

ストーブ準備

風強く、寒い一日。エアコンはすでに使っていたが、ついにストーブを準備する。そんな中、欣喜堂サイトへのウェブフォント適用を、ぼちぼち始めたところ。

欣喜堂サイトの障害について

欣喜堂サイトをChromeで開くと「偽のサイトにアクセスしようとしています」との警告画面が出る。管理ページを確認したところ、次のような障害報告が出ていた。現在ジオシティーズで独自ドメインをご利用のホームページにGoogle Chromeでアクセスしようとした…

年賀状の準備

そろそろ年賀状のことを考えようかと。自己顕示ととらえられるかなと思いつつも、自分の写りこんだ写真を使おうと思っている。

久しぶりの図書館

いろいろネタを仕入れに図書館へ行ったあと、近くのエランズカフェに立ち寄る。抹茶に、季節限定のスイートポテトと焼きかぼちゃを注文。健康診断も終わったことだし、これぐらいの贅沢はいいかと。和風な感じだが、読んでいた本は中国の歴史小説。

読み手と語り手と9

テレビドラマやバラエティー番組のナレーション、美術展や古典芸能でのナレーターガイド、朗読CDなど、読み手や語り手の声や読み方で印象が変わる。その場の適性を考えて、誰に読んでもらうかが考えられているのだろう。 アナウンサーが読むのと、声優や俳優…

読み手と語り手と8

『声に出して読みたい日本語』(斎藤孝著、草思社、2001年)が出てから15年になる。声に出して読みたくなる口上や早口言葉、古典の名句を集めた暗誦のテキストで、その後も『声に出して読みたい日本語6』までシリーズされた。『子ども版声に出して読みたい…

読み手と語り手と7

通信教育マニアの私は、若いころに「NHK話しことば講座」を受講したことがある。もう30年も前のことなので、当時の資料などは処分して何もないのだが、カセットテープに課題をA面に録音して送り、講師の方がB面に講評をして返送してくれるということだ…

読み手と語り手と6

かなり前(2008年)の雑誌『サライ』の「おくのほそ道を旅する」という特集号で、元NHKの松平定知による朗読CDが付録になっていた。松尾芭蕉の「おくのほそ道」の前文が一時間あまりで聴くことができる。久しぶりに聴いてみたが、ただ黙読するのとは違…

読み手と語り手と5

バラエティー番組のナレーターといえば、やはり「ぶらり途中下車の旅」の滝口順平を挙げないわけにはいかない。そのほのぼのとした語り口に引きつけられた人は多いのではないかと思う。 「ぶらり途中下車の旅」のナレーターは、2代目を藤村俊二がつとめたあ…

読み手と語り手と4

テレビドラマのナレーターとして、まず思い浮かぶのは芥川隆行である。私が一番印象に残っているのは「キーハンター」だ。毎週楽しみにしていた。それから「Gメン’75」もそうだった。ときどきしか観なかったが「水戸黄門」、「大岡越前」、「江戸を斬る」も…

読み手と語り手と3

85歳になる私の母は、今でも朗読ボランティアの活動をしている。もう20年近くにはなるのだろう。ずっとカセットテープに録音していたので、カセットテープが数多く保存されている。最近はCDに録音するようになったので、新しい機器に慣れるのがたいへんだっ…

読み手と語り手と2

歌舞伎座での鑑賞では、私のような万年初心者にとって、イヤホンガイドは必須である(イヤホンガイドというのは登録商標とのこと)。こちらも台本があり、あらかじめ録音したものだそうだが、オペレーターの機器の操作により、場面場面に合わせてタイミング…

読み手と語り手と1

きょうのTBSラジオ「生活は踊る」で、現在、東京都美術館で開催中の「ゴッホとゴーギャン展」のナレーションガイドが話題になっていた。このナレーションガイドの作品解説を担当しているのが、「生活は踊る」のパートナー、堀井美香アナウンサーなのだ。 声…

空気のはなし9

一般に「空気のような」という比喩は、いい意味で使うことは少ないようだ。「いるかいないかわからない」とか「存在感のない」とか「目立たない」とかいうマイナスのイメージで捉えられることばである。 「なくてはならない」、あるいは「安心感のある」とい…

空気のはなし8

和語に空気そのものにあたる語彙はない。そのかわりに、人が感じることばがある。においであったり、肌触りであったり、景色の見え方であったりする。 空気の純粋な成分以外の邪魔な物質をのぞいたときに、人は心地よく感じるのである。よけいなことをしては…

空気のはなし7

空気は無色透明なので見ることはないが、首都圏では富士山が見えるかどうかというのが空気の透明度を知るための目安になっている。東京都では、都庁から見える富士山の日数を公表しているそうだ。空気中のちりが少なければ、見通しがきく距離が大きくなるの…

空気のはなし6

室内の空気調整について実用的なのは「空気清浄機」だろう。20年以上前になるが、気管支ぜんそくになりかけたとき、通信販売の広告を見て安価な空気清浄機を買ったことがある。ペットは飼っていないし、タバコも吸っていないが、ハウスダストやカビには効果…

空気のはなし5

1960年代には「大東京名物 空気の缶詰」が東京タワーで売られていたという。当時、東京などの都市部では、自動車の排気ガスや工場からの排煙による大気汚染の問題が深刻化していた。そんな都会の汚れた空気を詰め込んで東京名物にしようというブラックジョー…

空気のはなし4

空気は、約78%の窒素と、約21%の酸素と、約1%のアルゴンのほか、少量の二酸化炭素、ネオン、ヘリウムなどの微量成分で構成されている。このなかには人為的に排出される成分があり、これがやっかいなのだ。 ことしはじめに北京でPM2.5という汚染物質の濃度が…

空気のはなし3

空気は味覚では感じないが、そのかわりに肌触りとか臭いで感じることになる。湿度や温度も影響するのかもしれない。昼間より早朝の方が清々しく感じる。都会の真ん中の空気よりも、山の中の空気の方が心地よい感じがする。 私の実家は山あいの静かな集落にあ…

空気のはなし2

「空気」の流れる状態を「かぜ(風)」という。「かぜ(風)」の名前は多い。「こち(東風)」は東の方から吹いてくる風で、春の季語である。「はえ(南風)」はとくに西日本での南からの風のことで、夏の季語になっている。「きた(北風)」は冬の季語だ。…

空気のはなし1

「空気」は漢語である。すなわち中国からの外来語だ。「エア(air)」は英語からの外来語だ。「空気」や「「エア」にあたる和語は何か考えてみたが、ついに思い当たらなかった。米や水のように目に見えるものではないので、言い表す必要がなかったのだろう。…