活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

琴棋洞日暦[実例編]

『美しい日本に出会う旅』のタイトル

…… 2017年 「美しい日本に出会う旅」の番組タイトル 『美しい日本に出会う旅』というテレビ番組を観たのは偶然だった。何気なくBS–TBSを観ていたら『美しい日本に出会う旅』が始まったのだ。タイトルが映し出された時、すぐに気づいた。それは「さおとめ金陵…

KOひさなが志安M

きのうまで大阪のあべのハルカス美術館で開催されていた「創建1250年記念 奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」のフライヤーなどに「KOひさなが志安M」が使われていました。 タイトルだけですけど。

工藤強勝さんのブックデザイン賞受賞を祝う会

昨日は、工藤強勝さんのブックデザイン賞(講談社出版文化賞)受賞を祝う会に出席しました。受賞作品『神田神保町書肆街考』(鹿島茂著、筑摩書房、2017年)の装幀には「KOきざはし金陵M」をつかっていただいています。「KOきざはし金陵M」は、この会の案内…

にっぽんCHACHACHA

にっぽんCHACHACHA川越ストアの限定商品「川越ハンカチ」に、くれたけ銘石が使われてるのを発見した。

だんだんと

じわりと目にするようになった「くろふね銘石」とか「くれたけ銘石」とか。表紙だけでなく、なかの見出しも。どんぶり金魚の楽しみ方 世界でいちばん身近な金魚の飼育法作者: 岡本信明,川田洋之助出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2014/06/13メディア: 単行…

寺山修司、20代の幻の戯曲

書店で見かけて衝動買いしてしまった! 表紙に「くれたけ銘石B」があったので。寺山修司、20代の幻の戯曲『青い種子は太陽のなかにある』(寺山修司著、株式会社KADOKAWA、2015年4月)だ。装丁は須田杏菜さん。やっと「くれたけ銘石B」もときどき見かける…

使いまくり

『東京散歩手帖2015』(リトルモア、2014年)を、この本のデザイナーの方から送っていただいた。カバーデザインに「きざはし金陵M」「はなぶさ蛍雪M」「くれたけ銘石B」が使われている。東京散歩手帖 2015出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2014/10/16…

はやい!

もう金曜日なのか。「たおやめ」の使用例東京日記 卵一個ぶんのお祝い。作者: 川上弘美,門馬則雄出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (153件) を見る東京日記2 ほかに踊りを知らない。 …

手が回らない

「吉備楷書」(旧欣喜楷書)を見かけるたびに制作を再開しようかなと思うのだけれど、とても手が回らない状況です。風ヶ丘五十円玉祭りの謎作者: 青崎有吾出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2014/04/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (20件) を見る

『軍師官兵衛』のウェブサイト

NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』のウェブサイトに、「きざはし金陵M」が多く使われています。(NHKオンラインのサイトにリンクしてはいけないみたいです) ◎岡田准一インタビュー ◎竹中直人インタビュー ◎塩見三省インタビュー ◎写真集 ◎メモリアル

買ってしまったよ

欣喜堂の書体が本文に使用されていると、ついつい買ってしまう最近の傾向。表紙のカバーとは違い、じっくり見られないからなあ。でもタイトルだけに「たおやめ」が使われていた『かないくん』を、ついつい買ってしまったよ。タイトルだけだと買わないんだけ…

どうしてこんなに眠いのだろう

晴れ。午前中から、うつらうつらしてしまいました。睡眠不足ということはありません。むしろ寝過ぎぐらいなんですが。緊張感が足りませんね。使用例「さおとめ金陵M」銀幕の恋 田中絹代と小津安二郎作者: 大場建治出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2014/01/31…

それはそれとして

川越の書店で「銘石B」の使用例を発見。大幅に加工されているが、それはそれとして。飲み食い世界一の大阪 そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの作者: 江弘毅出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2012/12/14メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含む…

京都の文字

京都関連の書物で、欣喜堂書体がタイトルに使われていた3冊を集めてみました。京のろおじ 暮らす旅 京都作者: 暮らす旅舎出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2013/12/12メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る京都こっ…

近所の書店にはまだ

気になる本があって、立ち読みしようと思って近所の「よむよむ」に行ったが、まだ入っていなかった。そこで見かけた欣喜堂書体の使用例(とりあえず……)誰に見しょとて (Jコレクション)作者: 菅浩江出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/10/25メディア: 単…

どうして?(龍爪編)

「金陵」だけでなく「龍爪」も官能小説で使われることが多いような気がする。桃月夜 (双葉文庫)作者: 草凪優出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/09/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

「蛍雪」だって負けてない

「金陵」や「龍爪」に比べると地味な印象の「蛍雪」だが、同じぐらい使っていただいている。伊勢神宮の暗号 (講談社+α文庫)作者: 関裕二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/01/22メディア: 文庫この商品を含むブログを見る出雲大社の暗号 (講談社+α文庫)作…

千駄木の「銘石」

きのう『青鞜の冒険』をリンクしたので、その関連商品として『千駄木の漱石』をすすめられた。●「銘石B」の使用例:千駄木の漱石作者: 森まゆみ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/10/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (16件) を見…

ふたつの「金陵」

漢字書体「金陵」には、太さの違うMとBの2書体がある。ファミリーだけど、イメージが違うように感じる。●「金陵M」使用例:光の王国 秀衡と西行作者: 梓澤要出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/11/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る…

創元推理文庫

創元推理文庫の三木笙子さんの作品に「あおい金陵M」が使われていました(以前に紹介した作品も含む)。人形遣いの影盗み (創元推理文庫)作者: 三木笙子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/09/29メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る世界…

どうして?

この分野で「金陵」が使われることが多いような気がする。気がするだけ?美姉妹痴漢急行 (二見文庫)作者: 北原童夢出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2013/09/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る二階堂家の兄嫁 (双葉文庫)作者: 葉月奏太出…

ふたつの国宝展

東大寺と興福寺の国宝展が、奈良と東京であります。『国宝・東大寺金堂鎮壇具のすべて』は東大寺ミュージアムで、9月29日まで開催中。 (ポスターに「きざはし金陵M」が使われています)『国宝・興福寺仏頭展』は東京藝術大学大学美術館で、9月3日から11月24…

今週はもうやめた!

気分がのらないので、ちょっと出かけてみた。さおとめ金陵、あおい金陵の使用例よみがえる天平文様作者: 藤野千代出版社/メーカー: 光村推古書院発売日: 2012/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る

目的もなく

なんとなく川越に行ってみた。川越マインがリニューアル中だった。はやと+金陵の使用例ふたり女房 京都鷹ヶ峰御薬園日録作者: 澤田瞳子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2013/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るゆであげ生スパゲティ…

草加 葵の倉

贈答御煎餅。社名、商品名、包装、袋などすべて「きざはし金陵M」を使用しています。「海千楽」と「欧千楽」があります。「葵」なのに「あおい金陵M」じゃないんだ……。

日曜日、祝日、ゴールデン・ウィーク中

日曜日で、祝日だし、ゴールデン・ウィーク中となれば、仕事なんかしちゃいけない。家事もしない。かといって出かけることもない。ちかくを自転車でうろうろしたのみ。「ぽっくる」の使用例をみつけた…。こねこねこね (二見書房 シャレード文庫)作者: 早瀬亮…

自治会の会合

午前中自治会の会合に出席。 ゴミ置き場の管理とか、会費の集金とか、きれいな町づくり運動とか 募金とか、運動会とか、餅つき大会とか… ことし一年、ちょっと面倒なことが待っている。きのう見つけた使用例: ●はやと恋かたみ 狸穴あいあい坂 (狸穴あいあい…

3月のtypeKIDS

typeKIDSで榎町へ。帰りは、東上線が運転見合わせで しばらくぶりに和光市駅で降りた。 駅前に書店ができていたので、 運転再開まで30分あまり時間つぶし。「さくらぎ」の使用例テロルのすべて作者: 樋口毅宏出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/07/16メ…

残念!

タイトルは「あおい金陵M」 (横にあるひらがなの表記は「やぶさめM」ではない。ちょっと残念!)花祀り (幻冬舎文庫)作者: 花房観音出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/02/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 54回この商品を含むブログ (9件) を見るこ…

「と」

「まどか蛍雪M」のようだが…。 「と」だけ「さくらぎM」?そっと後押し きょうの説法作者: そっと後押し僧侶の会出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2011/12/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (3件) を見るそっと後押し きょう…