活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

読み手と語り手と9

テレビドラマやバラエティー番組のナレーション、美術展や古典芸能でのナレーターガイド、朗読CDなど、読み手や語り手の声や読み方で印象が変わる。その場の適性を考えて、誰に読んでもらうかが考えられているのだろう。
 アナウンサーが読むのと、声優や俳優が読むのとではあきらかに違って聞こえる。老若男女の違いもあるだろう。そういったことに思いをめぐらせながら聴くのもまた楽しいものだ。