活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「本を作る」という仕事——この世界の片隅で

『「本を作る」という仕事』(稲泉連著、筑摩書房、2017年)の第1章に関連する仕事(活字書体設計)の世界の片隅に、私もいます。 これまでその仕事について自分の体験をまとめて本を作ってきました。『文字の星屑』(今田欣一著、1992年)『タイプフェイス…

ぼくのつくったZINEの話

最近、ZINEというのが話題になっているようですね。『日本のZINEについて知っていることすべて』(ばるぼら×野中モモ、誠文堂新光社、2017年)の個人的な「番外編」として、ぼくのつくったZINEについてまとめてみます。1971年のジン(高校時代) 謄写版印刷1…

札幌 野外博物館 北海道開拓の村

宿泊したホテルさっぽろ芸文館(さっぽろ芸術文化の館)。地下鉄で新さっぽろ駅へ、そこからバスで北海道開拓の村へ。 開拓の村の入り口は旧札幌停車場。旧小樽新聞社(ボランティアさんによる手フートの印刷実演)印刷物が入村記念に。馬車鉄道昼食は屯田兵…

札幌 札幌市役所、時計台、赤レンガ庁舎、北海道大学総合博物館

大通公園から札幌市役所へ。札幌の礎を築いた開拓判官、島義勇の銅像。札幌観光の定番を巡る。札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)赤レンガ庁舎(北海道庁旧本庁舎)北海道大学総合博物館

きょうは函館・五稜郭

30年ぶり2度目の函館、五稜郭。まずは五稜郭タワーから五稜郭を臨む。五稜郭への入り口。30年前にはなかった箱館奉行所が復元されていた。感動のあまり、復元工事の様子を記録したDVDを購入。

『和字書体総覧(仮)』への道

とにかく「欣喜堂の本」は数年先の計画まで出しているわけです。どうかしていると思われるかもしれませんが、自分を駆り立てるための目標として挙げています。 現在考えているうちの最後の本が『和字書体総覧(仮)』というものです。これは、今から40年以上…

マンガはノートに鉛筆で

NHK「半分、青い。」の楡野鈴愛と同じで、ぼくもマンガをノートに鉛筆で描いていた。 この『ぼくらの入門百科 マンガのかきかた』(冒険王編集部編、秋田書店、1962年)を教科書にして、模造紙をカットして黒インクで描きはじめた。近くの文房具屋にはケント…