活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ウェブサイトの更新のために

ウェブサイトの「正調明朝体 金陵B Combination3」と「和字 たおやめ Family7」のページを作成する準備。既存の一部のページも大幅に変更することにした。

あれやこれやで

ウェブサイトに掲載している試作書体やファミリー化についての整理。優先順位を決めて商品化をすすめていくつもりなのだが、さてさてどれからかというと悩ましいところ。あれやこれやさわっているうちに一日が過ぎてしまった。

男子もいれば

現在、typeKIDS groupは女子ばかりである。それはそれでいいのだが、男子も少しは参加してくれればと思う。

ひとくぎり

「ゲゲゲの女房」もおわり、大相撲もおわり、パリーグの優勝もきまり、なんとなく気が抜けた感じ。急に寒くなった。「正調明朝体 金陵B Combination3」と「和字 たおやめ Family7」の出力物などの整理で一日をすごす。ウェブサイト用のサンプルの準備をしな…

9月のtypeKIDS

早稲田でのtypeKIDSの会合からそそくさと帰宅。野球中継を観る。せめてナイターまでは楽しみがつづくと思いきや、西武がサヨナラ負けでソフトバンクの優勝が決まってしまった。まあ、ゆっくり「蒼穹の昴」をみることにしよう。一度みたドラマだが吹き替え版…

和字書体の分類名称

どういう漢字を書くかを気にすることを、民俗学者の柳田国男さんは「どんな字病」と名づけたそうだ。「やまと」を倭、「くまそ」を熊襲、「えみし」を蝦夷と書くのは、それぞれ蔑称なので避けたいところだし、万葉仮名の「夜麻登」(古事記)、「球磨囎唹」…

いよいよ発売へ…

「正調明朝体 金陵B Combination3」と「和字 たおやめ Family7」の最終修整作業を、本日をもって終了させた。来週から販売に向けての諸手続きにはいる。ようやくひとくぎりついたので、ほっとしているところだ。

野球中継のハシゴ

秋分の日。デー・ゲームは女性アナウンサーのTOKYO_MXからはじまり、BS日テレ、NHK_BS1と続けて観た。ナイト・ゲームではTweIIVとテレ玉で同じ西武・楽天戦をやっているので、比較しながらずっと観ている。やはりテレ玉のほうが安心感があるのは、聴きなれて…

暑さ寒さも彼岸まで

暑さもどうやらきょうまでのようだ。埼玉県産の水出し麦茶もそろそろなくなる。105円でひと夏をまかなった。これからはインスタント・コーヒーの消費量が多くなる見込み。

電話は苦手だけど…

電話はかけるのもうけるのも苦手だ。とくにかけるのはできるだけしたくないと思っている。きょうはどうしてもかけなければならないことになった。かけなければ前にすすめない。何度も深呼吸して、最初にどういうか考えてから、思い切って番号を押す。話し終…

とりあえず、名前をつけてみた!

和字書体のカテゴリーの名称をつけてみた。保守的なひとには、そうそう受け入れられるものではなく、個人的な主張だと無視されてしまうことはわかっているが、名無しのままにしておくのではなにも始まらない。欧字書体のローマン体に相当する和字書体を「ひ…

歩く歩く

過ごしやすくなったので、少し離れたブックオフまで歩いていくことにした。片道40分ぐらいなので、いままではどうということはなかったのだが、猛暑の期間はあまり歩いていなかったので、少々きつく感じた。しばらく立ち読みして、2冊210円だけ買った。もち…

どうにも止まらない

ついついコーヒーキャンデー105円を購入してしまった。1個を口に入れるともうダメ。無くなると口がさびしくなり、次々と口に入れてしまう。なければないでほしいとは思わないのだが、あるとなくなるまでなめ続けてしまう。これはキャンデーだけではない。お…

もうひとがんばり

寒くなったり暑くなったりで、からだがだるいが、「金陵B」はゴールが見えた。もうひとがんばりだ。販売先次第だが、ことし中にはリリースできるだろう。総合書体は2年で1書体というペースになっている。

少しずつ

「欧字書体十二宮」構想とか、漢字書体「月光」の試作とかで、ウェブサイトを更新した。といっても微妙なところなので、わからないかもしれない。文章が少し変わっていたり、図版の書体が修整されていたりする。このような小さな更新を繰り返しながら、書体…

秋めく

猛暑は、やっと一息ついたようだ。「金陵B」は最後の追い込み。今月末には終わらせたい。

『清代版刻牌記図録』

きのう大東文化大学図書館で閲覧させていただいたのは『清代版刻牌記図録』(全14冊)だ。そのうち牌記が隷書体になっているものを選んで複写させてもらっている。漢字書体「月光」の資料を充実させることが目的だったが、複写したものをあらためて整理して…

東武練馬

おそらく東武練馬で降りたのは初めてじゃないかな。駅前の大東文化会館から出ているバスで大東文化大学へ行った。近隣の城西大学附属水田記念図書館や市立図書館に足を運んだ末、大東文化大学図書館に行き着いたのだ。大東文化大学には文学部に日本文学科、…

ゴシック体とアンチック体

和字書体を漢字書体の名称や欧字書体の名称で呼ぶのはやめたい。そこで独自の名称をつけようとしている。和様体、本様体はいいとして、ゴシック体とアンチック体に対応する名称がしっくりしない。一応、時様体、古様体としていて、どちらも用例のある用語で…

名前がない

明治時代の金属活字の和字書体には名前がないものがほとんどである。五号仮名とか三号仮名などというのは活字の大きさであって書体名ではない。太仮名(太字)とか細仮名(細字)などというのはウエイトをあらわしているのであって書体名ではない。ゴシック…

野球はおもしろい

きのうの阪神・中日戦を、最後までみてしまった。11時をまわっていたが、どちらのファンでもないので、気楽に楽しめた。この時期になると白熱した試合が多くなってくるので、野球中継をはしごしている。きょうはジャイアンツ・広島戦が延長戦になっている。…

書体名が読めない?

漢字書体名「武英」(ブエイ)でさえ、なんと読むのかわからないようだ。「龍爪」(リュウソウ)は読むのはむずかしいかもしれないけど、「四川宋朝体」の「四川」(シセン)が読めないのにはまいった。四川料理と同じだというと「ああそうか」ということに…

紙づまり多発

雨の一日となった。ここのところプリンターの紙づまりが多発していたので、給紙部のローラーを交換してもらった。とにかく壊れて修理不能になるまで、この機械を使い続けるつもりだ。

漢字書体二十四史

昼ごろ、電話で問い合わせがあり、「武英」か「宝玉」がほしいといわれる。どちらもまだ販売していない。「武英」は、「志安」「銘石」とともに計画中ではあるが、このうちどれを優先するかは悩ましいところだ。問い合わせとかリクエストも判断のポイントの…

猫はかってに立ち入る

犬猫忌避剤の効力が切れたのか、またまた糞尿被害にあった。玄関先でやられると情けなくなる。

和字書体三十六景

三十六景といえば、葛飾北斎(1760?‐1849)の浮世絵シリーズ『冨嶽三十六景』(1823年‐1833年)を思い浮かべる方が多いだろう。また『東海道五十三次』で知られる歌川広重(1797‐1858)にも『不二三十六景』(1852年)と『冨士三十六景』(1858年)がある。…

33年ぶりに

むかしの職場の同窓会(?)に出席するために池袋へ。昼間だと電車もすいているので、子供たちが「蛙のうたが聞えてくるよ」という歌を輪唱していた。のどかだなあ。もらった宝くじがあたったので(4等の1000円だけど)宝くじ売り場にたちよる。そんなこと…

欧字書体十二宮

「和字書体三十六景」、「漢字書体二十四史(+十二外伝)」と並ぶ欧字書体のセレクションとして「欧字書体十二宮」を試作することにした。暫定的に代表的な十二書体を選んで(検討中なので変更することもある)、それぞれに黄道十二宮の名称をつけた。今ま…

新聞はいらない

新聞の購読をやめて、もうすぐ1年になる。久しぶりに新聞販売店の人がやってきて、なにやらサービスをするから、もう一度購読してくれという。もちろんお断りした。新聞がなくて不便なことはなにもない。なにより古新聞の処理に悩まなくていい。購読休止期…

体調のせいでも年齢のせいでもなく

終日、修整作業。あまりはかどらないのは、体調のせいでも年齢のせいでもなく、漢字の画数が多くなっているからだ! そう思うことにしよう。まあ、来週中には終わるだろう。シコシコとひとつずつ片付けることにしよう。