活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『萬葉集』を「KOはるか銘石B」で読む

『萬葉集』 大伴家持編、783年(延暦2年) 『萬葉集』 本文書体:「KOはるか銘石B」 7世紀後半から8世紀後半ころにかけて編まれた、日本に現存する最古の和歌集である。天皇、貴族から、下級官人、防人などさまざまな身分の人間が詠んだ歌を4,500首以上集…

『花は勁し』を「KOほくと武英M」で読む

『花は勁し』 岡本かの子著、1937年(昭和12年) 『花は勁し』 本文書体:「KOほくと武英M」(開発中) 岡本かの子(1889―1939)は大正・昭和時代前期の歌人、小説家である。本名はカノ。岡本太郎の母。1910年(明治43年)に画家岡本一平と結婚後、実家の没…