活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

2017-01-01から1年間の記事一覧

続・旧鶴ヶ島グラウンドは今

ケーズデンキ鶴ヶ島インター店がきょうオープン! ここが鶴ヶ島グラウンドだったことは、写研祭を記録したDVDに残されているのみ。

書体見本帳展2017

鷹の台へは、西武新宿線本川越から乗り換えなしで行くことができます。思ったより近くでした。 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の「視覚伝達デザイン演習I」(担当教授:白井敬尚)の課題で制作した書体見本帳の展示を見てきました。半年の授業ながら、…

Hi Kinichi

英語で話すことも読むことも書くこともまったくできない私が、イギリスの会社と英語のemailでやりとりする日が来ようとは思ってもみなかったことだ。それにしても"Hi Kinichi"とファーストネームで呼ばれることにはまだ慣れない。

『活字は踊る』計画

2017年7月5日に開催されたFONTPLUS DAY セミナー Vol.9 「typeKIDS−活字は踊る」の内容をさらに拡張して、『活字は踊る タイプフェイスデザインの手引書』としてまとめることにしました。2022年の創業25周年をめざして今から構想を練っているところです。●『…

『タイプフェイスから愛をこめて』計画

2017年1月21日に大阪のクリエイティブネットワークセンター大阪メビック扇町で開催された「今田欣一の書体設計 書物と活字と」の第2部(トークセッション)の内容を拡張して、『タイプフェイスから愛をこめて』としてまとめることにしています。5月に考えて…

「組版造形 白井敬尚」オープニングパーティ&懇親会

9月26日に、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている「組版造形 白井敬尚」のオープニングパーティ&懇親会に出席しました。 私にとっても思い出深い白井さんの作品が数多くありました。●『イヴ叢書Ⅶ』(ギャラリー・イヴ、2002年)の本文書体には…

KOひさなが志安M

きのうまで大阪のあべのハルカス美術館で開催されていた「創建1250年記念 奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」のフライヤーなどに「KOひさなが志安M」が使われていました。 タイトルだけですけど。

閑谷学校雑感

高校3年(1972年)の秋、クラスメートと閑谷を訪れた時の写真です。向かって右が閑谷神社、左が聖廟です。和気閑谷高校として統合されたのちも、この閑谷の地は教育の伝統が息づいています。 江戸時代に建てられた旧閑谷学校の講堂(国宝)では史跡見学のほ…

同窓会の会報

ことしも同窓会の会報とともに論語の章句が届いた。和気閑谷高校では来年度の入試から生徒を全国募集するとのこと。

「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」、世界文化遺産登録決定!

宗像市(当時は宗像郡玄海町)で大学1、2年の2年間を過ごし、成人式は宗像大社だったという縁があるということもあり、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産に登録することが決定されたというニュースを喜ばしく思う。九州産業大学宗像…

旧鶴ヶ島グラウンドは今

かつて写研祭というイベントが行われた旧鶴ヶ島グラウンド。使われている様子もなくそのままだったが、最近なにやら工事が始まっていた。どうやら家電量販店ができるらしい。

工藤強勝さんのブックデザイン賞受賞を祝う会

昨日は、工藤強勝さんのブックデザイン賞(講談社出版文化賞)受賞を祝う会に出席しました。受賞作品『神田神保町書肆街考』(鹿島茂著、筑摩書房、2017年)の装幀には「KOきざはし金陵M」をつかっていただいています。「KOきざはし金陵M」は、この会の案内…

食器洗い乾燥機がやってきた!

ちょっと前にTBSラジオ「生活は踊る」でジェーン・スーさんが話していたのを聞いて買うことにした食器洗い乾燥機がきょうわが家にやってきた。水道の工事も必要になって思わぬ出費になったけど、これで家事がすごく楽になるはず。すでに3回使っている。

入間散歩

きょうは西武池袋線の入間市駅へ。午前中は特別公開中の旧石川組製糸西洋館を見学。午後からはジョンソンタウン(旧米軍住宅地域跡地)へ。そして彩の森入間公園(旧米軍基地跡地)を散策。暑かった。

『タイプフェイスから愛をこめて』(仮)

おこがましいと思われるかもしれないが、ここに並べられるような本を作ってみたいと思っている。題して『タイプフェイスから愛をこめて』(仮)。書体についての思い出をまとまった形で記録しておきたい。目次を考えてみた。 『タイプフェイスから愛をこめて…

「第16回佐藤敬之輔賞」(個人部門)受賞に寄せて

第16回佐藤敬之輔賞の表彰式が、4月21日に東京・神田にあるグリーンホールで開催されました。 スピーチをさせていただきました。 記念写真です。 『日本タイポグラフィ年鑑2017』(日本タイポグラフィ協会編、パイインターナショナル、2017年)の佐藤敬之輔…

最終回

8年間続いたtypeKIDSの最終回。終わりよければすべてよし。

第16回佐藤敬之輔賞

NPO法人日本タイポグラフィ協会顕彰「第16回佐藤敬之輔賞」受賞!という嬉しい知らせが届きました。これまでの受賞者には、矢作勝美氏、中村征宏氏、杉浦康平氏、森啓氏、向井周太郎氏、浅葉克己氏、勝井三雄氏、石川九楊氏ら、錚々たる名前が並んでいます。…

typeKIDSの最終回に向けて

3月のtypeKIDS最終回は8年間の活動の締めくくりとして、「typeKIDS Exhibition 2017 和字書体の景勝とその復刻展+白澤書体文字盤発表会」を兼ねることにした。私の担当は「和字書体三十六景」を近藤さん作の新いろはうたで組むというものだが、その展示物(…

新装開店

typeKIDSの終了に伴い、DL Market の typeKIDS library の内容はそのままに KINKIDO Type Specimen に名称を変更して継続することにした。

大阪出張を終えて

大阪DTPの勉強部屋主催で1月18日から21日まで開催されていた「今田欣一の書体設計 書物と活字と」の展示会、および講演会も無事(?)終了。主催者、関係者の尽力で、私がこれまでに関わってきた書体が幅広く展示され、おおむね好評だったとのことでうれしい…

締めくくり

8年間続けてきたtypeKIDSの活動が今年3月に終了することになり、個人的に締めくくりをしようと考えている。typeKIDS workshop の「貘書体で初号活字をつくろう!」と「白澤書体で写植文字盤をつくろう!」の決着、typeKIDS library の「吉備書体で童話集をつ…

成人の日

これは私のとき(昭和50年)の記念写真。成人式は、福岡県宗像市(当時は福岡県宗像郡玄海町)にある宗像大社で行われた。玄海町に大学の寮があった。地元の人とは交流がなかったので、男だけで華やかさのない地味な写真だ。 宗像大社の社殿を含む「『神宿る…

新いろは歌

近藤春男さんからの年賀状には、毎年、その年の干支にちなんだ新いろは歌が添えられている。今年は酉年だ。「千字文断章」が完結したので、今年からは「いろいろいろは」を充実させていこう。

表彰盾

ずっと段ボール箱に入れたままになっていた石井賞創作タイプフェイスコンテストの表彰盾を出してみた。写真を撮っておこうと思いついたのだが、3段にしなければ並べられないので、なかなかうまくいかなかった。またもとの段ボール箱に入れて眠らせておくこ…

年のはじめの閑谷学校2017

2017年のスタートは旧閑谷学校の「読初の儀」から。