活字書体をつかう

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『萬葉集』を「KOはるか銘石B」で読む

萬葉集』 大伴家持編、783年(延暦2年

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萬葉集

本文書体:「KOはるか銘石B」

 

7世紀後半から8世紀後半ころにかけて編まれた、日本に現存する最古の和歌集である。天皇、貴族から、下級官人、防人などさまざまな身分の人間が詠んだ歌を4,500首以上集めている。各巻は、年代順や部類別、国別などに配列され、各巻の歌は、雑歌・相聞歌・挽歌の3部類に分けられている。