活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

琴棋洞日暦[独白編]

寒い

午前中は、エアコン、石油ストーブ、セラミックファンヒーターをすべてつけていた。

衣・裳のはなし9

岡山県を本拠地とする、女子バレーの岡山シーガルズ、女子サッカーの岡山湯郷ベルは、どちらもクラブチームである。だからユニフォームにパートナー、スポンサーの名前が入っている。岡山シーガルズは胸に「SEAGULLS」とあり、その脇にパートナー企業の名前…

衣・裳のはなし8

高校時代の体操服はワインレッドだった。ブルー、グリーン、ワインレッドのローテーションで、学年ごとに色違いになるように決められていたのだ。柔道の国際大会で、ブルーの柔道着が登場したときには違和感を覚えたが、観戦するのにはわかりやすくなったと…

衣・裳のはなし7

ひとくちに作業服と言ってもいろいろだ。スモックは事務服のほか、絵画や工芸の作業着としても使われる。割烹着は家事をするときに着用するスモックの一種だろう。オーバーオールやエプロンも作業用として広く着用されている。作務衣は禅宗の僧の作業着であ…

衣・裳のはなし6

ファッションとは流行のことである。祖父母も父母も流行というものに敏感ではなかったように思う。私も若い頃から服装には無頓着だった。他人からどう見られるかというよりも、自分の着心地を優先していた。だからファッションについての知識もない。 何より…

衣・裳のはなし5

はじめてのスーツは、大学への入学が決まったときに両親がつくってくれた。親戚にテーラーの人がいて、生地を選んで、採寸をして、仕立ててもらった。紺ではなく青いスーツだった。後にも先にもオーダーメイドのスーツはこれだけだった。 会社に入ってからは…

衣・裳のはなし4

プロ野球の西武ライオンズの創設時のビジター用ユニフォームは、上下ともにブルーだった。上下同色のものはあまり見ないものだったのだが、作業服みたいだといわれて評判がよくなかった。しばらくして、下は白になったと記憶している。 奇抜さでいえば、太平…

衣・裳のはなし3

平成になって、作業服が一新されるという情報が舞い込んできた。どんな作業服になるのか期待していた。が、思ったようなものではなかったのでがっかりしたものである。作業服は作業服なのだから、まったく変わるわけはなかったのだ。まず布地が変わった。色…

衣・裳のはなし2

会社に入ってすぐに作業衣を支給された。上着とズボンと帽子。上着は、冬服・夏服・合服、それぞれ二着。ズボンも二本、帽子もふたつ。色は濃いグレー、ボタンで留めるタイプで、まさに昭和の町工場のようであった。機械の製造部門もあったので、それに合わ…

衣・裳のはなし1

高校生まで、通学のときはもちろん、外出のときも常に制服だったと思う。詰め襟の黒い学生服だった。一種の装飾としてプラスチック製の白い襟カラーが付いていたが、首にすれて痛いので取り外していた。今はもうこういったタイプの学生服は少なくなっている…

積雪5cm

11月なのに朝から雪。気がつけば5cmも積もっていた。

ウェブフォント

欣喜堂サイトへのウェブフォントの適用。ウェブデザインの知識がないので、試行錯誤しながらコツコツとすすめている。1ページごとに調整が必要なのだ。漢字書体「金陵」のページをやってみた。

客布団

来客用の布団が三組ある。ずっと使わないまま押し入れを占領している。

落ち葉

朝から落ち葉の片付け。まだ木に半分ぐらいは残っている。

予約

1月だからまだ先のことかと思いつつ、大阪のホテルはとりにくいらしいので、さっそく予約をしておいた。会場の近くのビジネスホテル。

生活注意

健康診断でちょっとひっかかって、血液検査。ほんの少しだけ基準値を上回っているので、生活に注意して様子を見ることになった。

友達リクエスト

Facebookの友達リクエスト、相変わらず中国、台湾ばっかしだ。なので、タイムラインには中国語が並ぶことが多い。少しでもつながりがあると承認してきたが、もう打ち止めにする方針。

ペンキ屋

最近ペンキ屋さんからの営業電話がやたら多い。

大阪3

ラジオは関西の放送局からも聞こえてきた。電波は峠なんて関係ない。地元の放送局はRSK山陽放送なのだが、大阪のMBS毎日放送をよく聞いていた。ABC朝日放送は、MBS毎日放送と比べると受信の調子があまりよくなかった。 高校時代の休日や、学生時代の夏休みに…

大阪2

私は岡山県の和気町の出身である。旭川の東側なので旭東地区、備前国の東部なので東備地区ともいわれる。備前市とともに(もとは同じ和気郡だった)、もっとも兵庫県よりに位置している。岡山県と兵庫県を隔てているのは船坂峠である。 地図で見ると近くなの…

大阪1

フライング気味にTwitterで流れたので。来年の1月に大阪で、展示会と講演&トークショーをやることが決まった。もちろん大阪でのイベントは初めて。主催は「大阪DTPの勉強部屋」である。 タイトルは「今田欣一の書体設計 書物と活字と」とした。2011年が「今…

紅葉と黄葉

友人のFacebookに、閑谷学校の楷の木の写真。向かって左の木は紅葉、右の木は黄葉。

ストーブ準備

風強く、寒い一日。エアコンはすでに使っていたが、ついにストーブを準備する。そんな中、欣喜堂サイトへのウェブフォント適用を、ぼちぼち始めたところ。

欣喜堂サイトの障害について

欣喜堂サイトをChromeで開くと「偽のサイトにアクセスしようとしています」との警告画面が出る。管理ページを確認したところ、次のような障害報告が出ていた。現在ジオシティーズで独自ドメインをご利用のホームページにGoogle Chromeでアクセスしようとした…

年賀状の準備

そろそろ年賀状のことを考えようかと。自己顕示ととらえられるかなと思いつつも、自分の写りこんだ写真を使おうと思っている。

久しぶりの図書館

いろいろネタを仕入れに図書館へ行ったあと、近くのエランズカフェに立ち寄る。抹茶に、季節限定のスイートポテトと焼きかぼちゃを注文。健康診断も終わったことだし、これぐらいの贅沢はいいかと。和風な感じだが、読んでいた本は中国の歴史小説。

読み手と語り手と9

テレビドラマやバラエティー番組のナレーション、美術展や古典芸能でのナレーターガイド、朗読CDなど、読み手や語り手の声や読み方で印象が変わる。その場の適性を考えて、誰に読んでもらうかが考えられているのだろう。 アナウンサーが読むのと、声優や俳優…

読み手と語り手と8

『声に出して読みたい日本語』(斎藤孝著、草思社、2001年)が出てから15年になる。声に出して読みたくなる口上や早口言葉、古典の名句を集めた暗誦のテキストで、その後も『声に出して読みたい日本語6』までシリーズされた。『子ども版声に出して読みたい…

読み手と語り手と7

通信教育マニアの私は、若いころに「NHK話しことば講座」を受講したことがある。もう30年も前のことなので、当時の資料などは処分して何もないのだが、カセットテープに課題をA面に録音して送り、講師の方がB面に講評をして返送してくれるということだ…

読み手と語り手と6

かなり前(2008年)の雑誌『サライ』の「おくのほそ道を旅する」という特集号で、元NHKの松平定知による朗読CDが付録になっていた。松尾芭蕉の「おくのほそ道」の前文が一時間あまりで聴くことができる。久しぶりに聴いてみたが、ただ黙読するのとは違…