活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

『学問のすすめ』を「KOしおり蛍雪M」で読む

学問のすすめ』 福沢諭吉著、1872年(明治5年)―1876年(明治9年

 

f:id:typeKIDS_diary:20200613085320j:plain

学問のすすめ

 

 

本文書体:KOしおり蛍雪M

 

福沢諭吉(1835―1901)は、蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者で、慶應義塾の創設者である。

学問のすすめ』は、初編から17編までシリーズとして発行された。人間の平等、個人の自由、国家の独立などを論じ、実用的学問の必要を説いたもので、教科書としても用いられるなど広く普及し、多くの人々に大きな影響を与えた。