活字書体をつかう

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歌い手のはなし6

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弘田三枝子・60代の代表曲「ひいふうみいよう」

 

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60代の弘田三枝子さんは、「悲しい恋をしてきたの/ひいふうみいよう」(日本コロンビア、2015年)を発売しています。ボーナストラックとして「人形の家」のピアノバージョンが収録されています。

代表曲としたいのは、カップリング曲の「ひいふうみいよう」(作詞・作曲:合田道人)です。田嶋陽子さんのカバーなのですが、すっかりハスキーボイスになった弘田三枝子の新境地とも言える曲になりました。

 

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追記1

60歳になる少し前ですが、シングルで弘田三枝子『MICO Loves Sly & Robbie』(日本コロムビア、2006年)、『恋のクンビア21』(日本コロムビア、2006年)を発売しています。

追記2

弘田三枝子・じゃずこれくしょん』(日本コロムビア、2006年)という8枚組のCD-BOXから単体として再発売されたのが『My Tapestry』と『MICO JAZZING』(MSI、2008年)です。

『My Tapestry』は、ミーシャの「EVERYTHING」など日本のヒット曲のカバーです。もとの曲に馴染んでいるので、そのギャップに違和感を覚えました。ところが何回も繰り返し聴いているうちに受け入れられるようになってきました。

『MICO JAZZING』でも挑戦的な姿勢があらわれています。特にデューク・エリントンの「CARAVAN」は独自のスキャットが炸裂しています。

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