活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

原点回帰

和字書体三十六景(裏十二景ふくむ)は、これ以上増加しないが、
バリエーションとしての展開は考えられる。

●「あけぼの」
10年前に16Q以下での使用を想定して制作した。
そのため、原資料と比べると、ややぼってりしている。
見出し用として「あけぼのライト」を考えている。

●「うぐいす」
もともとは新聞書体だったものを
汎用性を考えて、正方形でリデザインしている。
この書体のイメージが生きるだろう扁平の書体も作っておきたい。

●「くらもち」
これは、ひらがなが高さ半角だった書体である。
使い道はないかもしれないが、
原資料のままの高さ半角の書体も試作したい。

そんなことを考えながら、秘密の書体をすすめる。すすまない。