北京レポート2 国家典籍博物館
午前中は、劉さん、応さんとともに、汪さんの案内で「国家典籍博物館」へ。常設展では、多くの典籍(刊本)が、文学的な歴史、製本の歴史などのようにテーマ別に展示されていた。欣喜堂の「漢字書体二十四史」で参考にしている資料の原本がいくつか展示されているのでガン見してしまい、しばしばガラスケースに頭をぶつけてしまった。
企画展は「宋元善拓展」と「甲骨文記憶展」をやっていた。「宋元善拓展」では、宋元代の拓本と現代の書家の臨書を並べて展示されていた。「甲骨文記憶展」も展示にいろいろ工夫されていたようだ。