活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

白澤は神獣です、珍獣じゃありません。

飯能市郷土館収蔵の「白澤のおふだ」です(許可を得て転載しています)武甲山御嶽神社から配られたものだと推測されています。おふだには漢文が添えられていて、白澤は妖怪が避ける霊獣で、魔除けや災難除けのおふだであることがわかります。
収蔵品展「おふだ大集合!―幕末から昭和の日本各地の御札―」という展示が、ことし3月22日から5月24日まであったのですが残念ながら見逃していました。飯能市郷土館の収蔵品には、御札やその版木などが大量にあるそうなので、なんらかの印刷物があるかもしれないという淡い期待をもって飯能市郷土館に行ってみましたが、収穫はなにもありませんでした。

しかも特別展「武蔵野鉄道開通」は明日からで、「常設展示がご覧いただけます」という看板がむなしく感じられました。

それにつけても、白澤は神獣(霊獣)です、珍獣じゃありません。わかる人だけわかればいい。