活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

タイプサイズ

一昨日の恩地孝四郎『書籍の風俗』と、高村光太郎『書について』につづき、欣喜堂書体見本帖のページで、柳宗悦『京都の朝市』を公開した。組み上がったのを読んでみての感想だが、「まどか蛍雪M」「きざはし金陵M」は、近代明朝体の本文よりも少し大きめのタイプサイズにした方がよかったのかなと思う。「かもめ龍爪M」はなおさらだが、使い方が難しいようだ。