活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

[文字の青春]2 活字へのあこがれ

●印刷実習
あこがれの金属活字は、大学での名刺制作の実習(1975年)で体験した。二号明朝体活字と5号明朝体活字しかなく、おもいどおりにはならなかった。名前と住所と電話番号ぐらいの文選をするのに、かなりの時間をついやした。

●大西商店印刷部
大学時代の帰省時には、大西商店印刷部でアルバイトをした。そのとき作っていた『備前焼の鑑賞』(日幡光顕著、備前焼鑑賞会、1976年)。

●活字の思い出
印象に残っているのは、活字を鍋で煮て、活字合金の延べ棒をつくるという作業であった。