活字書体をつかう

Blog版『活字書体の花舞台』/『活字書体の夢芝居』/『活字書体の星桟敷』

2013-05-12から1日間の記事一覧

正富汪洋『世界の民衆に』(新潮社、1925年)より

出身高校の「校歌」をきにいっています。山田耕筰の作曲で、まるで歌曲のようです。同音がならび、どこで息つぎをどこでしてよいのかわからず、生徒にとってはまことに歌いにくい旋律ですが、そこがたまりません。 作詩は正富汪洋。汪洋は当時の詩壇の頂点に…